広告費ゼロで47室を受託し21室を成約
ドリームワンのお得意様の事例です。
A社は広告費ゼロで年間47部屋の募集を受託しました。
その結果、1年で赤字から脱出しました。
1年で19人の不動産オーナーから47部屋を受託
A社は赤字に苦しんでいました。以前は社員やパートさんもいました。経営が苦しかったのでやめてもらいました。(先行きが不安になり辞めていった人もいた)
社長1人になったA社ですが、昨年の1年で19人の不動産オーナーから47部屋の募集物件を受託しました。
受託した47部屋のうち21部屋を自社で成約
受託した47部屋のうち17部屋はレインズや自社ホームページから仲介業者が決めてくれました。片手というやつです。営業力不足が原因で両手は5部屋だけでした。結局、受託した半数近くの21部屋を自社で成約しました。
受託した物件以外では元々あった管理物件34部屋があり、解約・退室した9部屋をホームページで成約しました。
受託物件21+管理物件9部屋=30部屋。
仲介手数料+家賃管理+更新手数料+原状回復費+保険料。
ポータルサイト広告費を利用しなかっとこともあり1年で黒字になりました。
今年の受託した部屋数は、昨年1年で受託した47部屋を半年で超えました。売上も1月から半年で昨年を上回っています。
A社は広告費ゼロで年間47部屋の募集を受託したことがV字回復の要因です。
ホームページ内のブログで徹底的にマーケティング
なぜ、社長一人で不動産オーナーから賃貸物件の募集を受託できたのでしょうか?
A社長は、過去数年の収支を分析しました。計算は単純なものでした。収入ー支出=粗利でした。特にポータルサイト広告費を算出しました。
分析結果で分かったことは、ポータルサイト広告費が
・半分になれば、収支はトントン
・ゼロになれば、大幅な黒字
になることが分かりました。
A社は従来の物件紹介のホームページでは不動産会社が無意味な競争するだけで将来がないと考えました。そこで入居者向けのホームページから180度方向転換することにしました。
A社はホームページの顧客のターゲットを従来の「入居者」から、「大家さんからの受託」に切り替えました。大家さんから受託するために取り入れた手法が大手不動産会社がポータルサイトがやっている、ブログを活用したコンテンツマーケティングでした。
2年前から大家さんの悩みや問題を解決する記事を自社ホームページ内のブログで発信し続けました。そして大家さんを励まして支えて教育しました。
ブログでやったことはただそれだけでした。
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