一人社長の不動産店が元気な理由
一人社長の不動産店は大変と言われますがそうでしょうか?
たしかに一人社長の不動産店は、数人の会社に比べてやることは多いです。でも一人社長だからこそ従業員の人件費は不要、歩合社員もいないのでポータルサイトなどの広告費を抑えることができます。
できること、できないこと、やること、やらないことを細かに分析すれば却って人を雇うより安定した経営をすることが可能です。
一人社長の不動産会社のホームページ集客法
一人社長なのに、ホームページで安定して集客する不動産会社があります。むしろ一人なのでやることを限ることでストレスを減らすこともできます。
・ホームページ掲載物件は専任か自社管理物件のみ
・近隣の不動産会社にはない細やかな愛情あふれる物件紹介と
・地元を紹介する
・行き来はできないので地元物件に限る
・ネット集客はブログだけにする
ブログを読んだ不動産オーナーが次々に募集や管理の依頼にやってきます。「管理物件で手一杯。だから業者が仲介する物件の紹介まで手が回らないから断っている」と社長様は言います。
ネットで成功するには自社ホームページ内に良質で価値あるブログなどのコンテンツをたくさん置いておくことで集客できます。それに徹すれば安定して経営を成り立たせることができます。
・ブログは書いているうちに文章が上達して、やがて反響がもらえる記事が書けるようになります。
・どんなブログを書くとページビューが増えるか分かるようになります。
・どう言う書き方をすれば、問い合わせが入るか分かるようになります。
不思議と思われるかもしれませんが、本当です。ブログ記事を増やしていると、ある日突然光明が刺します。
効果が現れるのが早い遅いはありますが続けていればその時は必ずやってきます。
サイト内で他社と競争する有料不動産紹介サイトは利用しない
ポータルサイトはやめた瞬間に効果がなくなります。やめた後も効果が続くのであればポータルサイト運営会社の経営は成り立ちません。
ポータルサイトは広告費で成り立っているので仕方のないことです。せっかく丹精込めて登録した物件も広告費を払い続けなければ効果は終了します。
広告は掲載を終了すると広告サイトから消え効果は無くなります。残るのは支払いです。つまり広告は支出です。
ポータルサイトでは不動産会社の愛あるコメントや他社と差別化した見せ方はむずかしいです。その限られた掲載スペースで最大限のパフォーマンスをするにはオプション(追加料金)を払う必要があります。
一方、自社ホームページ内にあるブログは資産になります。ホームページ内に掲載した管理物件も「財産」にしましょう。
ホームページに掲載しているブログは財産になります。99%の不動産会社はそれに気づいていません。不動産探しをするお客さんは気づいていますが。
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