ホームページで反響獲得の第1関門 月間3000ページビュー
ホームページを作成したら、最初に不動産物件の紹介を載せたくなります。でも急いでホームページに物件を掲載する必要はありません。その前にやることがあります。まずはあなたのホームページを検索サイトに認知してもらうことです。そのためには
焦って物件入力しても反響は来ない
不動産会社のホームページなら、取り扱っている物件を載せたくなるでしょう。実際に多くの不動産会社は、物件を紹介すれば、反響は入るものだと錯覚しています。
しかし、焦って物件を載せる必要はありません。作成したばかりのホームページにはまだほとんど訪問者やPV(ページビュー・訪問者がクリックした総数)がないので、あなたのホームページの存在を知りません。
だから慌てて物件を載せてもほとんど効果はありません。しかも物件紹介は写真撮影や編集など細かい部分が多く、入力も大変です。物件紹介でPVが増えたり、ホームページのファンがつくことはありません。
ほとんどの不動産会社は気づいていませんが、物件紹介は労力がかかる割に実は効果が薄いのです。まずはホームページのPV(アクセス数)を増やしましょう。とにかくPVが増えるまで我慢しましょう。
月間PVを段階的に増やしていく
しつこいようですが、重要なのは、まずPVを増やすことです。しかし、PVは一気に増えることはありません。少しずつ段階的に増やしていきましょう。
一般的な不動産会社の物件紹介がメインのホームページでPVがどんどん増えることは難しいものです。そこでブログで読者を集め、読者をホームページへ誘導して集客します。
ブログで読者にとって役立つ記事、面白い記事を作成すれば、ブログそのものに読者(ファン)がつきます。その読者が不動産取引を行うとき、まず取引相手として考えるのは、普段から親しんでいるブログの不動産会社になるはずです。つまり、ブログの記事は将来に向けての集客と営業活動になるのです。
まずはブログのPVを集めることが重要です。ブログからの流入も合わせて、ホームページ最低3000PV/月程度の読者を集められるようになったら、物件紹介を載せていきましょう。それまでの時間で、ゆっくりと物件データを入力することもできます。
欲しいのは見込客からのホームページ訪問
やみくもにブログの記事を作成しても、不動産取引に関係のない読者ばかり集めてしまうことになりかねません。それでは営業活動としての効果はありません。
それを防ぐためには、ブログの記事を「不動産取引に関係のあるもの」「営業地域の施設紹介」にします。それによって、営業地域に興味がある人が集まり、その地域で不動産取引をよく行う人が読者となり、ホームページにアクセスしてくれるようになるのです。
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