空室が増えるより、モンスター入居者におびえる大家さん
空室率が上昇しています。それでも近所に新築物件がどんどん供給されています。「馬鹿じゃないの?」と思いますがこれが日本の建設と不動産業界の現状です。
これでは不動産物件を所有する大家さんは不安を増すばかりです。今こそ不安になっている大家さんに寄り添うことで、あなたにビジネスチャンスが巡ってきます。
空室率が高いのは大家さん、社会問題・経済政策の問題
『管理物件入居率98%の当社におまかせください』
数年前まで、このようなキャッチフレーズの管理会社のホームページが多かったです。でも最近は入居率を公表するホームページが少なくなりました。
物件によって契約・入居条件がマチマチなのに、入居率を公表したところでそれ自体は意味がないことを誰もが知っているからです。
さらに借りる人より貸す物件(空室)が多いことは誰でも知っています。入居率を高め空室率を下げることは不動産会社の営業力や宣伝というよりは、社会問題や経済政策の問題です。
確実に言えることは入居者が減っているのに物件が供給され続けている以上、空室率はこれからもっと高くなるという事実です。
いろんな管理会社の社長の、ホンネあるある
数年前のことですが、『入居率97%以上』をウリにして管理物件を増やしていたA不動産の入居率は65%まで落ち込んでいました。30%以上もサバを読んでいたのです。
でも、この実際の65%は、ある意味世の中の正常な空室率でもあります。大家さんや不動産会社からすれば驚く数字ではありません。
先日、ご連絡をいただいたB不動産の社長様はこんなことを言っていました。
「2年前は入居率が95%以上だった。今は最高(繁忙期直後)で80%。通常70%から75%をウロウロしている。でも最近の大家さんは入居率が高い低いで管理会社を評価していない。良い入居者が多い、クレームを言う入居者が問題だ」と言います。
また、C不動産の社長様は
「入居率6割以下の管理物件は本音を言うと手放したい。大家さんから毎日のようにやんや言われる。でも大家さんは入居者が決まるまで原状回復さえしてくれない。こんな大家さんはこちらから管理委託契約を解約したい」
こうなると、信頼関係はなくなりますね。
これは氷山の一角の話です。実際は、もっとドロドロしたことが起きています。
大家さんは、不動産会社のブログを探している
真剣に賃貸経営をしている大家さんもたくさんいます。そんな素敵な大家さんが本当に困っていたら寄り添ってあげたいですよね。
最近の大家さんは賃貸物件を所有する地域の不動産会社のブログを読んでいます。大家さんは常に自分に都合の良い不動産会社を探しています。
実際に、ドリームワンのお得意様はこの大家さんの心理を読み解き、数年前からブログで大家さんと繋がり空室募集や管理を受託しています。不動産会社の社長は「ブログ経由の大家さんは高い確率で受託できる。こんなに大家さんが不動産会社のホームページやブログを探していることに驚いている」と言います。
ブログやお役立ち情報などのコンテンツは一つ二つ掲載してもGoogleにはあまり評価されませんが、100記事、200記事くらい集まると面白いくらい上位表示されるようになります。
もしあなたはご自身の努力が報われて受託したいならブログをオススメします。
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