不動産会社に新型肺炎コロナウイルスの影響をアンケート調査結果１

新型肺炎コロナウイルスの影響を調査するためにアンケート調査を行い、ご回答をいただいた会社様の内容を発表します。

内見キャンセル、家賃滞納、工事の遅れなど様々な影響が出始めています。苦しいのはつらいのあなただけではありません。

電通ハウジング（神奈川県川崎市）の場合。

コロナの影響は？ ：ある。

● 影響の具体的内容 : 【影響】
・引越を延期、中止する動きがある

・反対に緊急事態宣言で移動制限がかかる前にと急ぐ動きもあった

・退去が少ないため、急ぎ案件に苦労した

・接客に対して及び腰になるマインド変化


● 【会社の対応】
・店頭の接客業務は行わないこととした

・時期をずらせなければ物件現地案内とする

・社員を２チームに分け、出勤日が重ならないよう交代制をとる

・社用車での通勤を許可し、極力公共の交通機関を使わない

電通ハウジングのホームページは、こちら

リブスペース（大阪市住之江区）

コロナの影響は？ ：ある。


● 影響の具体的内容 :

・管理物件の入居者の家賃滞納及び遅れが目立ち始めている。

・併せて来店予約のお客様のキャンセルが立て続けに起きている。

・仲介の物件ですが入居予定の部屋の水廻りの設備などの納入が間に合わない。

リブスペースのホームページは、こちら

藤ホーム地所の場合。

コロナの影響がある : 今はないが今後ある


● 影響の具体的内容 

・今のところ、弊社では大きな影響はないです。

・しかし、リフォーム工事する際に設備機器の納品は遅れました。

・今後は管理物件の家賃滞納問題が出てると予想しています。

藤ホーム地所のホームページは、こちら

現在、弊社ドリームワンの導入会社様の間で、特に大都市圏の導入会社様は新型コロナの影響で、「期間休業」や「営業時間短縮」などの自粛が増えつつあります。経営者にとっては非常に頭の痛い問題です。

身体は大きいですがノミの心臓で気が小さい私は今でも毎日自問自答の毎日です。

ゴールデンウィーク後に落ち着くのか、それとも夏や秋を過ぎ年内まで続くのか？  その間の休業や営業時間短縮は小さな不動産会社にとっては死活問題になります。それでも私たちは生き残っていかなければなりません。

それには、スタッフはできる限り電車やバスなどの公共交通機関を利用しないで通勤するとか、時差通勤などの工夫が必要です。

狭い店舗内では交代勤務や座席の間隔を開ける、飛沫の飛散を防ぐシートやアクリル板の活用なども工夫が必要です。

自宅からのリモートワークなどで仕事に参加する仕組みなどを検討する時期になっています。今こそ、小さな不動産会社こそリモートワーク、テレワークに取り組んで見てはいかがでしょうか？


ドリームワンでは「小さな不動産会社の「出社しない営業」と「現地待合わせ内見」を推奨しています。その方法はこちら

ドリームワンは現在、公共交通機関を利用するスタッフは自宅からリモートで作業に参加しています。現在の電話サポート等は公共交通機関を利用しない近所に在住するスタッフが徒歩や自転車で「密」を避けて通勤しています。

社内でも２名体制で、スタッフ間の空間を十分に保ち、24時間換気をフルに可動して午前は10時から12時、午後は13時から15時まで電話サポートを行っております。」

今しばらくはできる限りサポートは続けたいと思っています。しかしコロナウイルスの拡大蔓延は予断を許さない状況にあると感じています。今後の電話サポートについては状況次第ですが電話サポートができないこともございます。

その際、導入会社様にはご理解ご協力をお願い申し上げます。事前にメルマガやブログ、ホームページ上でご報告いたします。

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